2016年3月17日木曜日

東九州縦走 その1

気が付けば春が見えてきました。
次の春のツーリングをどこにしようか、と悩む前に秋のツーリングをまとめなければ。



昨年秋は、大阪から志布志までフェリーで行き、東九州をざっと北上してきました。
その旅日記を。
 

前に神戸~大分のフェリーに乗りましたが、関西から西へのフェリーは、小倉、別府、大分、宮崎志布志便があります。
前回はフェリーで寝れるかどうか心配だったのですが、意外と眠れることが判ったので、今回はもっと足を延ばして大阪南港からの志布志便にしました。
フェリーは17:55の出航なので、金曜の午後から仕事を切り上げてツーリングへ行く事になります。
神戸から南港だと、普段なら大体1時間ぐらいあれば着く訳ですが、予約が取れた日は、ちょうど阪神高速湾岸線の舞洲と天保山の間で通行止を伴う工事をしていました。
18時から逆算し、30分前の到着リミットに行程1時間、それにプラス30分の余裕を持たせて、通常なら16時頃の出発、17時頃の到着というところでしょうか。
今回はそれに通行止分を迂回する為、それから更に30分早めて15:30の出発という予定を立てました。
当日は、トラブルも無く順調に仕事を完了。
しかし、帰宅途中でニュースを耳にしました。
阪神高速神戸線渋滞14km。
なっなっなんだってー
まじか!
えらいこっちゃ。
帰宅時間はどんなに急いでも変わらないので、手早く荷造りをして出発。
それでも15分ほどしか短縮できず。
渋滞が須磨の方まで伸びているということなので、神戸山手線で湊川まで行きましたが、湊川JCTの所ですでにびっちりの渋滞。
湊川JCTの所は、左側のI.C.の入口の車線と合流してからJCTへの道になるわけですが、空いている入口車線の方へ膨らんですり抜け気味に神戸線本線へ。
しかし、合流直前のところに白バイがきちんと並んでました。
直前まで見えなかった・・・
「あっこんにちはー」
と独り言を言ってか言わずか、冷や汗をかきながら抜けましたが、お目こぼしされたみたい(^^;)
グレーっちゃグレーやけど、すり抜けで黒と言われても言い訳できんところでしたわ。
神戸線本線に合流した後もびっちり渋滞は続き、にっちもさっちも行かんので、京橋I.C.で下りてハーバーハイウェイへ。
料金所でお金を出そうとしたら、バイクは無料らしい。
何回も車で利用してるけど、知らんかったわ・・・
ええ道やん・・・
そのハーバーハイウェイから、今度は阪神高速湾岸線へ。
ちなみに、京橋I.C.と住吉浜I.C.は乗り継ぎができるので、1回分の料金で使えます。
さて、問題はここからや・・・
舞洲までは行けるけど、後は道を把握してない。
工事を迂回する為に神戸線の中之島西I.C.から波除I.C.の乗り換えを動画まで見て予習したのに、結局役立たずや・・・
取り合えず、通行止めの所から北港に降りてみましたが、こちらもやたらと車が多く、国道43号線に出てもかなり混みそうなので、意を決して舞洲へルートを取り直します。
此花大橋を渡って舞洲に入ると、カラフルな清掃センターが見えてきました。
なつかしい。
大阪に住んでた頃は、草サッカーでよくこの舞洲に来てたもんですわ。
そんな感慨も一瞬、夢舞大橋にかかる所で、やっぱり渋滞が始まりました。
この人口島周辺の橋は、船を通す為に高く造られており、すこぶる見通しがいいんですが、橋の上から見た車列が美しいこと(笑)
もうね、
びっっっっちり!
まっすぐ車列が続いてそのまま90度コーナーを抜けて夢咲トンネルまで。
と言っても建物でトンネルは見えないんですけどね。
しかし、これだけ先が見えると、さすがにちょっとあせりますわ(^^;)
もうそこからは蟻の行軍。
ちびちび、ちびちびです。
最悪、フェリーからの連絡はあるやろ、と開き直りつつも、ただただ時間だけが過ぎて行く。
次第に夕景となる中、トンネルを抜けたATCの所からようやく流れ始め、なんとか南港かもめ埠頭には出航30分前に到着しました。
一応30分前なので、許容できるギリギリの時間に収まったのか。
いや~疲れた・・・
 
 
フェリーからは、南港の景色が綺麗でした(^^)
あとは風呂につかってぐったりするべ。
 
つづく
 



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