2015年6月22日月曜日

阿蘇・佐賀ツーリング その9

前回のあらすじ

今回の柳川は雨が降ってなくてよかったわ(^^)
そういえば松田聖子って蒲池氏の末裔だっけ?
 
蒲池氏所縁の柳川城、蒲池城を訪れた所で、ついに日の入時刻。
さて、これからどうするか。
宿は素泊まりで予約してあって、島原半島経由の予定だったから、21時頃の到着予定と連絡してあるわけで。
でも、今から行ったら18時に着いてしまう・・・
ん~
よし、嬉野は行っとくか

と言うわけで、本来の予定では竹崎城の次に寄る予定だった嬉野温泉へ。
鹿島城も寄っとく?なんて思ったが、どう考えても暮れ切った時間になると思うので、そこは断念しました(^^;)
柳川付近は、有明海沿岸道が国道208号線のバイパスになっており、そこを有り難く利用。
最終の大川I.C.からは南下して県道18号線を使い、筑後川、早津江川を越えて国道444号線へ。
うむ。
444とはかっこいい。
いや、そんなどうでもいい印象は置くとして、この道、有明海の沿岸部の田園地帯を通っているのですが、雰囲気がいいですね。
車も少ないし。
薄暮の状態なので、ちゃんとは味わえなかったんですが、視界の広さもあり、昼間に是非走ってみたい道です。
あぁ勿体無い。
そうこうしている内に、国道207号線に出て、鹿島市街に入り、嬉野へ。
鹿島市街でご飯を食べておくかどうか迷いましたが、混む時間にも差し掛かってるのでスルー。
山道に入って暗闇で方向感覚を失いつつ、ひたすら走っていると、市街地らしき街明かりが。
山道から街が見えてくる演出が、人里離れた温泉と言う感じでいいですね。
実際には結構大きな温泉街で、あまり鄙びてないんですけども(笑)
嬉野温泉に泊まるわけではないので、目指すのは共同湯のシーボルトの湯。

 
到着したのが丁度19時だったので、すっかり夜の風景。
なかなか趣がありますな。
実は、嬉野温泉に来たのには理由があって、かれこれ20年以上前に1度来てるのですが、温泉に関しての記憶がほとんど無かったからなんです。
当時はまだまだ子供で、温泉に大して興味が無かったので仕方の無いことなんですが、行った事だけは記憶にあるので、自分の中の温泉の印象というのをアップデートしておきたかった。
そんな感じです。
浴感としては、湯自体は素直感じですが、重曹泉の特有のややぬるつきのある滑らかな湯。
日本三大美人湯ですからね。
これは自分も美人になってしまいますな。
・・・
・・・
(笑)、っと。
冗談はさて置き、この施設、周辺の店から出前が可能なようです。
休憩スペースもしっかり備えられていて、川沿いの景色も見れますし、かなりいい感じ。
昼間で時間があったなら、出前頼んでも良かったなぁ
 
嬉野温泉を出たのは20時前。
温泉から長崎道のI.C.まではすぐなので、そのまま長崎道に入り、多久西のP.A.で夕食。
ざっと見ると、「ありたどり」なるものが名物らしい。
うむ。
ありたどりの唐揚げ定食を食してみるとするか。
・・・
おい。
予想以上にうまいやないかい!
いや~、名物なんてスルー上等な旅行が多いんですが、これは当たり。
うまかったです。
なんと言うか、高級ぶってないというか、普通に1段上の美味しい唐揚げで、そこが良かった。

長崎道を多久I.C.で下りて、そのまま国道203号線を東進し、ひと山越えれば宿を取っている小城です。
宿泊するのは、小城温泉がある開泉閣という一軒宿の温泉。
鯉の洗いが名物らしいです。
ネットで取ったプランでは、男性専用という完全ビジネスプランで、どんな部屋なんかと逆に楽しみにしてたんですが、通されたのは普通の部屋。
確かトイレ洗面無しだった気がするけど、見たら普通にある。
どう考えても、プランの部屋じゃないよな・・・
宿の都合やろけど、取り合えず得したわ(^^)
そして、荷物の片付けも早々に、温泉へ。
加温の単純温泉だけに、シンプルな浴感ですが、みんな入るような時間は過ぎてるので完全に貸し切り。
グダグダしてても泳いでても自由だ!
いや、ええおっさんなんで泳ぎませんけどもね。
ちょっとしか。
 
つづく
 
参考:
嬉野温泉
小城温泉

地図付きはこちら
 

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