2013年10月17日木曜日

歴史的誤変換

大仰な題名ですが、何のことは無い、単なる誤変換のお話です。

歴史に関する文章をパソコンで書いていると、学習機能が勝手にバンバン歴史的な語句に誤変換しよる。
この一文でも、「文章」の第一候補が「文正」と出てきたり。
ちなみに文正とは、応仁の乱が起こった応仁年間の前の元号。

そのほかでは、

呪文の「詠唱」が「永正」に!
永正って細川政元が暗殺されて永正の錯乱が起きたり、関東で上杉同士の戦いである永正の乱が起きたりと、戦国史では熱い時代。考えると両方とも管領の家柄。永正の錯乱は両細川の乱とも呼ばれるから、関東も両上杉の乱とかにしてしまえば解り易いのに(笑)

「高福祉」が「降伏し」に!
割とメジャーな誤変換。お城の紹介をしているサイトでも、時々「降伏し」が「高福祉」に誤記されてたりする。これは逆バージョンやけど。

「灯台」が「当代」に!
ツーリングで岬を回ると直後にバンバン出てくる(笑)

「交渉」が「康正」に!
康正は応仁の乱の10年ほど前の元号。ぼちぼち越前辺りが怪しくなって朝倉孝景が台頭してくる頃ですな。ちなみに、行賞は論功行賞で変換するから出てこないみたい。

「回線」が「会戦」に!
カイセンと読む熟語は多いけど、第一候補に会戦が出てくるのは軍事マニアか歴史マニアぐらい?

「口頭」が「皇統」に!
戦前は皇統っていっぱい使われてたんやろな~

「一気」が「一揆」に!
最近、イッキというファミコンのゲームのキャラがイケメンになってたのを見た(笑)

「元気」が「元亀」に!
戦国時代を象徴する元亀天正の元亀。年号としては4年までで短いのは意外。

「工事」が「弘治」に!
これも戦国時代の元号。元亀と同じく短い。織豊系はこの時代に種まきしてる話が多い。小説で言う伏線が張られた時代。

まだまだまだまだあるけど、取りあえずこんな感じで学習機能が染められてます(笑)
と、書く間にも「感じ」が「寛治」に!

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